高野山


    
奥の院入口                   大塔
住  所 : 和歌山県伊都郡高野町高野山
交 通 : 電車≫南海電鉄・大阪難波駅〜高野山駅の間を特急は1日に4往復、
          急行は約30分毎に1本の間隔で運行し
          所要時間は特急で1時間25分、急行で約2時間。
          高野山駅からケーブルカー・バス。
       車 ≫大阪・河内長野〜国道 371号で橋本へ橋本〜国道24号で
          高野口〜九度山方面へ九度山〜国道370 国道480 を経由し 
          高野山への所要時間は大阪市内から約2時間。 


2003年11月の雨の降る日、高野山へ。
 
 本当は南海高野線の特急「こうや号」に乗って行きたかったのだけど
紅葉の季節ということもあってか予約で満席ということで、仕方なく急行に乗る。
途中からは単線になり、たっぷり時間をかけて到着。
 極楽橋駅からは直結のケーブルカーに乗り高野山駅へ。
そこからはバスに乗ることになる。
バスは高野山の中であれば乗り降り何度でもOKという便利なパスを購入。
 (高野山駅に1度戻ってくると無効になるので注意)
   
 相談の結果、まずバスで奥の院まで行くことに。
水掛地蔵を右に見て、そのさらに奥に見えるのが奥の院。
今回は奥の院の地下にある弘法大師さんが座っている場所まで行ってみる。
あまりの荘厳さに、今まで持たせたことがなかった御守を・・・
今度はそのまま墓所の中を歩いて「一の橋」まで出て、そこからバスに乗る。
 
 次に行ったのは金剛峰寺。
中に入り、数々の襖絵などを見て、お茶を頂き、
時間がなかったのでほんの少しだけ有り難いお話を聞き、庭を見る。
 
 金剛峰寺からは歩いて壇上伽藍・大塔・金堂へ向かう。
この、金剛峰寺から壇上伽藍までの間に、
私が小学生の時に林間学校で泊まった「常喜院」の前を通った。
門前で撮った集合写真のままだった。
中の様子などは全く覚えていないのだけど・・・
 
 でも大塔で写生をしたのだけはしっかり覚えている。
みんなは鮮やかな大塔を描いていたけど、私だけはその横に建っている
地味な金堂を描いていたから。
 
 雨で足元はずぶ濡れになり、文句タラタラの子供たちをなだめて歩いて
ようやく頻繁にバスが来るバス停まで戻り、
そこのお土産店でそれぞれお土産を購入。
 
私は林間学校以来、数十年振りの高野山だった。
お天気さえよければ、もっと歩いて紅葉を楽しみたかった。
・・・ちなみに思ったほど紅葉の木はなく杉の木ばかりだった。






金剛峰寺
2004/1/17 (DATE 2003/11月)